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【レビュー】OneTigris NOBLEJADE エアーマット|冬ソロの積載を削りたくて、R値7.3のエアマットに乗り換えた

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冬キャンプの快眠を左右する「マット選び」。これまでは寝心地と断熱性に定評のあるインフレータブルマットを愛用してきましたが、ソロキャンプでの積載を削りたいシーンで、エアーマットへの切り替えを検討することにしました。

選んだのは、OneTigris(ワンティグリス)の『NOBLEJADE(ノーブルジェイド) エアーマット』。高断熱かつコンパクト、そして性能に対して手頃な価格設定が魅力の一枚です。気温2〜3℃のフィールドで実際に使ってみてわかった実力をレポートします。

基本スペック

項目内容
製品名NOBLEJADE エアーマット
ブランドOneTigris(ワンティグリス)
R値(断熱性)7.3(SGS認証済み)
使用サイズ197cm × 65cm × 10cm
収納サイズ26cm × 9cm × 9cm
重量マット本体:約750g/全体(付属品込み):約950g
耐荷重約100kg
外層素材20Dナイロン(防水コーティング)
内層素材ポリエーテル系TPU+アルミフィルム
バルブX-Stretch デュアルバルブ
セット内容マット本体、固定バンド×2、空気入れ機能付き収納バッグ

購入経緯:積載を削りたいシーンのための使い分け

愛用してきたインフレータブルマットは寝心地・断熱性ともに満足していますが、唯一の弱点が収納時のかさばりでした。荷物の軽量化を優先したいソロキャンプでは、コンパクトに収まるエアーマットを使い分けたいと考えるようになりました。

R値7.3という断熱スペックをキープしたまま、収納サイズを26cm×9cmまで圧縮できるNOBLEJADEは、その条件を満たす選択肢として浮上。積載重視のキャンプではこちら、寝心地と静音性を優先する場合は従来のマット、という使い分けで導入を決めました。

第一印象:想定通りのコンパクトさ

購入前にメジャーで収納サイズをシミュレーションしていたこともあり、実物を見ての驚きはありませんでしたが、「期待通りのコンパクトさ」という満足感はありました。マット本体の重量は約750g。超軽量クラスのエアーマットと比べれば若干の重みはありますが、このR値スペックを考えれば十分許容できます。カラーは落ち着いたブラックで、手持ちのギアとの馴染みも良好。質感はエアーマットとして標準的な印象です。

設営レビュー:X-Stretchバルブの使い勝手

このマットはデュアルバルブ方式の「X-Stretchエアノズル」を採用しています。急速膨張口・排気口・微調整機能の3役を一体型にまとめており、バルブコアを回転させるだけで膨張モードと排気モードを切り替えられます。付属の空気入れ機能付き収納バッグを使えば短時間で膨らませることができ、中央の先端部分で空気量の微調整も可能です。

使用感レビュー

OneTigris NOBLEJADE コット上での使用

コット上での使用(気温3℃/雨):断熱性は本物

コットの上に敷いて使用した際は、冷気を一切感じませんでした。内部に3D反射構造・多層TRM複合反射膜を採用し、人体の熱エネルギーを92%反射するという設計は、R値7.3という数値だけでなく実際の使用感でも裏付けられています。コットと組み合わせる分には、文句のつけようがありません。

テント内の地べた就寝セット

地べたでの使用(気温2℃/曇り):空気圧が命

コットなしで地べたに直接敷いた際は、初回はお尻の沈み込んだ部分にわずかな冷たさを感じました。このときは電動ポンプのみで膨らませており、空気圧が不足していた可能性があります。

【追記】2回目は電動ポンプで入れた後、口でさらに追い加圧してパンパンの状態にしたところ、地面の冷気を感じることなく眠れました。 このマットは十分な空気圧があってはじめて断熱性能を発揮します。出力の弱いエアポンプだけでは真価を発揮しきれない点は注意が必要です。

実際に-4℃のフィールドで使用したレポートは、涸沼自然公園キャンプ場のレビュー記事でもまとめています。

キャンプ場の夜景

気になる点・デメリット

シャカシャカ音:初回は気になったが、2回目は落ち着いた

使い始めの初回は、寝返りのたびに「シャカシャカ」という内部素材の音がかなり響き、静かな夜のキャンプ場では少し気を使うほどでした。ただし2回目以降は音がそれほど気にならなくなりました。使い込みでどう変化するか、続けて確認していきます。

それでも買ってよかったかと聞かれれば、答えは「はい」です。

このギアの特徴・ウリ

ハニカム構造と多層断熱設計

NOBLEJADEの断熱性能はSGS機関の第三者認証を取得しています。内部は超精密加工されたハニカム構造を採用しており、重量を抑えながら独立した保温室を形成。多層TRM複合反射膜が熱対流の損失を抑制し、従来の気室構造と比べて熱損失を37%削減するとされています。スペック上の数値ではなく、実際のフィールドでもコット使用時にその断熱性を体感できました。

撤収が圧倒的に楽

積載削減と並んで実感したメリットが撤収のしやすさです。バルブを全開にしてしばらく待てば、ほとんどの空気が自然に抜けます。あとは丸めるだけ。インフレータブルマットで「力を込めて空気を追い出す」苦労と比べると、圧倒的に楽です。連泊や雨の日の撤収でも余計なストレスがありません。

積載重視のキャンプで使い分ける道具として

NOBLEJADEは「すべてのキャンプを置き換えるマット」ではありません。荷物の軽量化を最優先にするソロキャンプや、コットと組み合わせる冬キャンプに特化した選択肢です。荷物の重さを気にしないキャンプでは、寝心地と静音性に優れた別のマットのほうが快適なこともあります。

積載を気にしないキャンプや車移動のキャンプなら、同ブランドの DREAMSTAR(自動膨張・静音)もおすすめです。最新の価格・在庫状況はリンクからご確認ください。

総合採点

項目点数コメント
断熱性★4/5コット併用・十分な加圧で申し分なし。空気圧が断熱性能の鍵
収納性★5/526cm×9cmは本物のコンパクトさ。積載削減に直結
寝心地★3/5初回のシャカシャカ音は気になった。2回目以降は落ち着く傾向
設営・撤収のしやすさ★5/5X-Stretchバルブで膨張・排気ともにスムーズ。撤収は特に快適
コスパ★4/5R値7.3・SGS認証でこの価格帯は優秀
総合★4/55項目の平均

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OneTigris NOBLEJADE エアーマット

OneTigris DREAMSTAR エアーマット(積載を気にしない場合はこちら)

まとめ

OneTigris NOBLEJADE エアーマットを5点で整理します。

  • R値7.3のSGS認証取得済みの断熱性はコット上で圧倒的。地べた使用は十分な加圧が前提
  • 収納サイズ26cm×9cmは積載削減に直結。軽量化優先のソロキャンプに最適
  • 初回のシャカシャカ音は気になったが、2回目以降は落ち着く。使い込みの変化を追記予定
  • X-Stretchデュアルバルブで設営・撤収ともに快適。インフレータブルとの最大の差
  • 積載を気にしないキャンプでは、同ブランドの DREAMSTAR(自動膨張)も選択肢に

積載を優先するソロキャンプなら、NOBLEJADEは十分に選択肢に入ります。

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