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キャンプ用極厚鉄板7製品まとめ|焚き火に突っ込んで塊肉を焼くために調べた

※本記事はプロモーション・広告を含みます

キャンプ歴3年以上になりますが、鉄板を持っていません。

調理はずっとマルチグリドルで済ませてきました。鉄フライパンも一度は検討しましたが、なんとなく踏み出せずにいました。そんな私の背中を押したのは、Xのフォロワーの一言でした。「塊肉が美味しく焼ける鉄板を知りたい!」

どうせなら「なぜ鉄板だと美味しく焼けるのか」まで含めて調べてみようと思ってこの記事を書きました。 ネタ提供ありがたや。

鉄板で塊肉を焼きたい

少し前、一緒にキャンプに行くキャンプ仲間が「TokyoCrafts の煉鉄板(れんてっぱん)」で焼いた塊肉を振る舞ってくれました。美味かった。フライパンで焼いた肉とは、何かが明らかに違います。

ただ、手に取ってひとつ驚いたことがあります。見た目のサイズの割に、めちゃくちゃ重かったんです。

「鉄板って、そういうものか」と思いながら食べた肉は、それでもやっぱり美味かった。(現金なものです。)

キャンプ歴3年以上、これまで調理にそれほど気を使ってきませんでした。マルチグリドルは万能だし、わざわざ重い道具を持ち込む理由が見つからなかった。でもあの焼き上がりを目の当たりにすると、少し考えが変わってきます。

やりたいことはシンプルです。ソロキャンの焚き火に、無造作に鉄板を突っ込んで塊肉を焼きたい。それだけ。

鉄板じゃないと塊肉が美味しく焼けない理由

メイラード反応と蓄熱量の話

なぜ鉄板で焼いた肉は美味しいのか。調べてみると「蓄熱量」と「メイラード反応」というキーワードが出てきました。

メイラード反応とは、肉の表面温度が150〜200℃に達したときに起こる化学変化で、旨味と香ばしさを生み出す現象のことです。問題は、冷たい塊肉を投入した瞬間に調理器具の表面温度が一気に下がることにあります。

薄いフライパンやアルミ製のクッカーでは、冷たい肉を乗せた瞬間に表面温度が急低下します。すると肉が「焼ける」のではなく「蒸れる」状態になり、旨味が水分とともに流れ出てしまいます。

鉄の蓄熱量は「質量×比熱」で決まります。鉄の比熱はアルミより低いのですが、密度が約2.8倍と高く、同じ体積であればアルミを大きく上回る熱容量を持ちます。板厚が4.5mm以上の「極厚」領域になると、冷たい塊肉を投入しても表面温度が大きく下がらず、メイラード反応を維持しやすくなります。

プロの鉄板焼き屋のあの焦げ目と香ばしさは、そういう仕組みで作られています。

メイラード反応で香ばしく焼き上がった塊肉

マルチグリドルとの違い

私が愛用するマルチグリドルはアルミ製です。軽量で万能、本当によく使う道具です。ただ塊肉の本気焼きに限って言えば、蓄熱量の点で極厚鉄板には敵いません。「塊肉を焼くためだけに鉄板を使う」と割り切ると、選び方がぐっとシンプルになりました。

鉄板選びの3つのポイント

板厚の目安

板厚蓄熱性重量傾向向いている用途
〜3mm低(熱ムラが出やすい)軽い薄切り肉・野菜
4.5〜6mm高(塊肉に十分対応)標準ステーキ・ハンバーグ
9mm〜非常に高い重い分厚い塊肉・プロ仕様

調査結果を見る限り、塊肉を美味しく焼くには板厚4.5mm以上が目安になるようです。

素材:黒皮鉄板か鋳鉄か

今回調べた製品のほとんどは「黒皮鉄板(くろかわてっぱん)」か「鋳鉄(ちゅうてつ)」のどちらかです。

黒皮鉄板は、製造時の熱間圧延で生じる酸化皮膜をそのまま残した鉄板。錆びにくく、シーズニング(油慣らし)を繰り返すことで使うほど焦げ付きにくくなっていきます。いわゆる「育てる鉄板」で、今回の7製品の多くがこれにあたります。

鋳鉄は溶かした鉄を型に流し込んで成形したものです。蓄熱性が非常に高く油の馴染みも良いのですが、衝撃に弱く、急冷(ヒートショック)で割れるリスクがある点は注意が必要です。

サイズと重さのトレードオフ

「大きいほど使いやすいが、重くなる」という単純なトレードオフがあります。キャンプ仲間の煉鉄板を手に取って実感したとおりです。ソロキャンプでの持ち運びを考えると、重量と板厚のバランスをどこで折り合いをつけるかが選定の肝になります。

キャンプ塊肉用 極厚鉄板 調べた7製品

鉄板市場(ZEOOR / MORIKAWA)極厚鉄板

追記(2026/04/30):公開後に記事を読み返していたら、ZEOORとMORIKAWAの画像がほぼ同じに見えることが気になりました。2つを別メーカーの別製品として並べているのに、という話です。ミスかと思って調べてみたところ、実は同一メーカーの別ブランドと判明。ここに一項目としてまとめます。

ZEOORとMORIKAWAはいずれも、岐阜県各務原市に本社を置く株式会社イノヴァールが製造・販売するブランドです。同社が直営するオンラインショップが「鉄板市場(teppan-ichiba.com)」で、両ブランドの製品はすべて自社工場でレーザー加工から仕上げまで一貫製造されています。

「MORIKAWA」という名称は代表取締役・森川由貴氏の姓に由来する初期のブランド名で、現在は「ZEOOR(ゼオール)」へのリブランディングが進んでいます。Amazonではいまも「MORIKAWA」表記のページが残っているため一見すると別メーカーの製品のように見えますが、製造元は同じです。「画像が同じに見える」のは同一工場・同一撮影スタジオで制作されているためで、ミスでも偶然でもありません。

※ 当初の調査で「株式会社永田金型(兵庫県三木市)」「株式会社モリカワ(愛知県)」を製造元として掲載していましたが、誤りでした。クロール先での混同によるものです。お詫びして訂正いたします。

2つの製品は「対応する器具の汎用性」で役割が分かれます。

ZEOOR 極厚バーベキュー鉄板(BQ90-01)

ZEOOR 極厚バーベキュー鉄板 BQ90-01 画像出典:鉄板市場(teppan-ichiba.com)

器具を選ばない汎用スタンダードです。BBQコンロや焚き火台など幅広い場面で使えます。板厚は5mm・6mm・9mmのラインナップがあり、BQ90-01は9mm版にあたります。9mm厚は専門店の鉄板焼きカウンターで使われる基準に匹敵するとされており、蓄熱量という点では今回の7製品の中でも頭ひとつ抜けた存在です。端と中央で意図的に温度差を生じさせ、「端で保温しながら中央で焼く」という調理マネジメントもできるようです。

重量は約6.0kgと非常に重く、持ち込みは車移動が前提になります。「重さを度外視してでも、焼き上がりに妥協したくない」という方向けの製品だと思います。

項目スペック
板厚9.0mm(5mm・6mmも展開)
サイズ240×240mm
重量約6.0kg
素材黒皮鉄板
形状フラット
価格7,680円(税込)
付属品
ZEOOR 極厚バーベキュー鉄板 BQ90-01

ZEOOR 極厚バーベキュー鉄板 BQ90-01

MORIKAWA 焚火台S用グリルプレート

スノーピーク「焚火台S」(スノーピーク登録商標)向けに寸法を最適化した、サードパーティ製グリルプレートです。同じイノヴァール社が製造していながら、こちらは「焚火台Sにシンデレラフィットする」という明確なコンセプトで設計されています。

4.5mm・6mm・9mmのラインナップがあります。国内産鋼材を精密レーザーカットで仕上げており、エッジのバリ取りが丁寧という評価が見られます。ソロ用の焚火台Sとの組み合わせなら、重量と蓄熱性のバランスから6mmが最も汎用性の高い選択肢になりそうです。

焚火台Sを持っていない場合は、器具を選ばないZEOORの方が出番は広くなります。

MORIKAWA 焚火台S用グリルプレート 6mm 画像出典:鉄板市場(teppan-ichiba.com)

項目スペック
板厚6mm(4.5mm・9mmもあり)
サイズ約250×250mm
重量約2.8kg(6mm版)
素材黒皮鉄板(国内産鋼材)
形状フラット
価格5,000〜7,500円前後(参考・厚みにより変動)
付属品

MORIKAWA 焚火台S用グリルプレート

冒険用品 ヨコザワテッパン

東京都八王子市の株式会社ジェットスロウが展開する「冒険用品」ブランドの看板製品です。アングラー・ライターの横沢鉄平氏が考案したこの鉄板は、ミニ鉄板ブームの火付け役とも言われています。

最大の特徴は、極限まで削ぎ落としたシンプルな設計です。縁なし・穴なし・取っ手なし。A5サイズ(約210×148mm)・板厚5mm・重量約1.0kgの黒皮鉄板の平板に、アルミ製やっとこ(鉄板を掴む道具)と金属コテが付属するだけ。壊れる箇所がほぼない、とも言えます。

焚き火や炭火での使用を前提としており、「焚き火に無造作に突っ込む」スタイルのキャンパーには刺さる設計だと思います。縁がないのでパッキング時にかさばらず、他の道具を傷つけないのも地味に嬉しいところです。

項目スペック
板厚約5mm
サイズA5(約210×148mm)
重量約1.0kg
素材黒皮鉄板
形状フラット
価格4,665円(税込)
付属品アルミ製やっとこ・金属コテ
冒険用品 ヨコザワテッパン

冒険用品 ヨコザワテッパン

TokyoCrafts 煉鉄板(れんてっぱん)

TokyoCrafts 煉鉄板 画像出典:TokyoCrafts 公式サイト

国内アウトドアブランド「TokyoCrafts(トーキョークラフツ)」の鉄板です。「煉(れん)」とは金属を火で熱して鍛え上げることを意味する漢字で、製品名にブランドの意気込みが出ています。

板厚5mm・サイズは約150×220mm・重量は約1.3kgで、縁の高さが15mmある点が特徴です。縁があることで調理中の油の飛散や食材の落下を防ぎやすく、初めて鉄板を使う方でも扱いやすい設計になっています。

実は一緒に行く仲間がこの煉鉄板を使っていて、焼いた塊肉をご相伴にあずかったことがあります。あれは美味かった。ただ「見た目のサイズの割にめちゃくちゃ重い」というのが正直な第一印象でした。数値で見れば1.3kgですが、縁の高さ分かさばるせいか、実際に持った感覚は数字よりも重く感じました。それでも美味しかったことには変わりません。(食い意地が張っているものです。)

項目スペック
板厚5mm
サイズ約150×220mm(縁の高さ15mm)
重量約1.3kg
素材黒皮鉄板
形状フラット(縁あり)
価格5,980円(税込)
付属品

tent-Mark DESIGNS 男前グリルプレート(おとこまえぐりるぷれーと)

tent-Mark DESIGNS 男前グリルプレート 画像出典:tent-Mark DESIGNS 公式サイト

アウトドアブランド「tent-Mark DESIGNS」がアウトドアカフェ「BASE CAMP」代表のA-suke氏とコラボして生まれた、鋳鉄製の波型グリルプレートです。

正直に書くと、板厚は3mmで、今回の7製品の中では最も薄い部類に入ります。「4.5mm以上が塊肉の目安」という観点では外れてしまうのですが、それでも取り上げたい理由が2つあります。

ひとつは波型の表面形状です。余分な脂が溝に落ちることで「揚げ焼き」状態を防ぎ、食材に美しい焼き目がつきます。脂の溝落ちによって炎の立ち上がり(フレアアップ)も抑えられるとされているので、直火調理でも扱いやすいと思います。薄切り肉や野菜なら十分な性能を発揮しそうです。

もうひとつは定価2,420円という価格です。本体約875g・サイズは207×143mmと軽量コンパクトで、鉄板調理の入り口として試しやすい一枚だと思います。塊肉への本格挑戦はその次のステップとして、まず鉄板に慣れるために使い始めるという選び方もありではないでしょうか。

素材が鋳鉄のため急冷厳禁・衝撃に注意が必要な点は、使い始める前に把握しておきたいところです。

項目スペック
板厚3mm
サイズ207×143mm
重量本体約875g
素材鋳鉄
形状波型
価格2,420円(税込)
付属品セパレートハンドル・コットン収納袋

tent-Mark DESIGNS 男前グリルプレート

ベルモント 極厚鉄板(ミニ) BM-288

ベルモント 極厚鉄板(ミニ) BM-288 画像出典:ベルモント公式オンラインショップ

新潟県三条市のメーカー「ベルモント」による、ソロキャンパー向けの極厚鉄板です。板厚6mm・サイズ130×130mm・重量約0.7kgという数値は、7製品の中で最軽量クラスに位置します。

「ミニ」の名の通りサイズは控えめで、厚切りステーキを1枚ゆったり焼くというより、ソロ向けにコンパクトに使うイメージになります。四隅がわずかに折り曲げられており、調理中の油が滴りにくい設計になっているとのことです。

付属のステンレス製ハンドルがスクレーパーとしても機能するという設計は合理的です。連続して肉を焼くとき、鉄板上の焦げを素早く除去できます。スペックの端々に、三条市の金属加工技術を背景に持つメーカーらしい誠実さを感じる製品だと思います。

項目スペック
板厚6mm
サイズ130×130mm
重量約0.7kg
素材黒皮鉄板
形状フラット
価格3,740円(税込)
付属品ステンレスハンドル(スクレーパー兼用)・収納ケース
ベルモント 極厚鉄板(ミニ) BM-288

ベルモント 極厚鉄板(ミニ) BM-288

WOOPs Iron SOLO

北海道の職人が一枚ずつ仕上げる、国産極厚鉄板の代表格のひとつです。板厚6mm・サイズ148×150mm・重量約1.1kgで、ソロキャンプの塊肉調理にちょうど向いていそうなサイズ感だと思います。

前後エッジに緩やかな曲げ加工が施されており、油の流れをコントロールしながら丸みのある食材が転がり落ちるのを防ぐ設計とのこと。縁なしフラット型(ヨコザワテッパンなど)と縁ありのスキレット型の「中間」を狙った設計と言えそうです。公式にはカセットコンロでの使用も謳われており、自宅でも使えるのは地味に嬉しいところです。

ラインナップには、グループキャンプ向けのより大きな「WOOPs Iron MULTI(195×278mm・約2.57kg)」もあります。複数人で焚き火を囲みたいときにはこちらも選択肢になります。

項目スペック
板厚6mm
サイズ148×150mm
重量約1.1kg
素材鉄(本体)・ステンレス(取っ手・ヘラ)
形状フラット
価格6,190円(税込・参考)
付属品ヘラ・耐熱紙袋・収納袋

snow peak ギガパワーストーブ レクタ グリドル

追記(2026/04/30):たまたま一緒にキャンプに行ったとき、友人~~に買わせた~~が購入した一枚です。使ってみてよかったので紹介します。

snow peak ギガパワーストーブ レクタ グリドル 画像出典:snow peak 公式

snow peak ギガパワーストーブ レクタ(GS-150)専用として設計された鋳鉄製グリドルですが、そのキャンプでは焚き火台の五徳の上に乗せて使いました。「専用」と謳っていても意外と汎用性があります。

公式の説明によると、最大の特徴は対角線上の山なり形状にあります。食材から出た余分な油がグリドルの縁へ自然に流れていく設計で、「揚げ焼き」になりにくい点は他の平型鉄板との大きな違いです。油が外に落ちるメリットはヨコザワテッパンのような縁なし鉄板に近いものがありつつ、縁があるぶん油の飛び散りを抑えられるというバランスの良さを感じました。

ひとつ注意したいのはスペックの読み方です。公式表記の「グリドル高さ15mm」はサイドの立ち上がりを含んだ数値なので、実際の焼き面の高さはそれより薄くなります。他製品の板厚と単純比較するときはこの点を踏まえておくとよいと思います。

底面にはバーナーのゴトクが収まる溝があり、GS-150での使用時に滑落を防止する設計になっています。ハンドルは付属のステンレス製を対角線上の穴に差し込んで使います。

項目スペック
サイズ202×152mm(グリドル高さ15mm・縁含む)
素材鋳鉄
形状対角線山なり(余分な油が縁に流れる設計)
付属品ステンレス製ハンドル
推奨熱源ギガパワーストーブ レクタ(GS-150)
snow peak ギガパワーストーブ レクタ グリドル

snow peak ギガパワーストーブ レクタ グリドル

私が気になっているのはどれか

自分の条件を整理する

7製品を並べてみて、自分の優先条件を書き出してみました。

条件内容
使用スタイルソロキャン・焚き火メイン
重量できれば2kg以内
予算コスパ重視。5,000円以内が理想
サイズソロ用途なので大きすぎなくてよい

条件でフィルタリングする

製品板厚重量参考価格ソロ焚き火適性判定
鉄板市場 ZEOOR(9mm)9mm6.0kg¥7,680重さ・価格で脱落
鉄板市場 MORIKAWA(6mm)6mm2.8kg〜¥7,500焚火台S専用の縛りがある
WOOPs SOLO6mm1.1kg¥6,190予算オーバー
ヨコザワテッパン5mm1.0kg¥4,665縁なしのため油が焚き火台に落ちやすい
tent-Mark 男前3mm875g¥2,420塊肉より薄切り肉向き
ベルモント BM-2886mm0.7kg¥3,740130mm角は少し小さめ
TokyoCrafts 煉鉄板5mm1.3kg¥5,980縁立ち上がりで油が落ちにくく、実使用も確認済み

私が買うなら:TokyoCrafts 煉鉄板

調べていくうちに、最終的にTokyoCrafts 煉鉄板が一番気になる製品になりました。

決め手は縁の立ち上がりです。ヨコザワテッパンはスペック的には申し分なく最後まで迷いましたが、縁がないぶん焚き火台の上で油が落ちやすいのが少し引っかかりました。煉鉄板は縁の高さが15mmあり、調理中の油が鉄板の外に出にくい設計になっています。焚き火に直置きするスタイルには、この縁がかなり実用的だと思います。

それに、キャンプ仲間がこの煉鉄板で焼いた塊肉の美味しさは実際に目の当たりにしています。実使用を見ていると、やはり気になる気持ちが抑えられません。1.3kgという重さは確かに手に取ると数字より重く感じますが、焚き火を囲んで鉄板に肉を乗せるだけなら、それほど苦にはならないはずです。予算5,000円の壁は少し超えますが、5,980円なら許容範囲だと思っています。

次点はヨコザワテッパン。縁なしの焚き火リスクさえ気にしなければ、軽さ・シンプルさ・コスパのバランスは7製品随一です。ベルモント BM-288も3,740円で6mm極厚という点は魅力的ですが、130mm角の調理面では大きめの塊肉が少し心もとないかもしれません。

鉄板で塊肉をうまく焼くコツとメンテナンス

美味しく焼くための4ステップ

鉄板を手に入れたとして、どう使えば美味しく焼けるのか。調査結果から整理しておきます。

① 肉は常温に戻す 冷蔵庫から出したての肉(中心温度約5℃)をそのまま焼くと、表面が焦げても中が生という状態になりやすいです。焼く30分〜1時間前には常温に出しておくことが、均一な火入れの基本とされています。

② 鉄板はじっくり予熱する 極厚鉄板は熱が全体に行き渡るまでに時間がかかります。弱火〜中火でゆっくり温め切るのがポイントで、表面から薄く煙が立ち上がったら油を馴染ませて肉を投入するタイミングです。

③ 強火で表面を固めてから弱火で内部に火を通す 片面を強火で1〜2分焼いてメイラード反応を引き出します。裏面も同様に焼き色をつけたら、弱火または鉄板の低温ゾーンへ移動させ、余熱で中心までじっくり熱を通します。

④ 焼き上がったら「休ませる」 焼き上がった肉をすぐに切ると肉汁が流れ出てしまいます。アルミホイルで包んで焼いた時間と同程度休ませると、肉汁が組織内に再分布してしっとりとした仕上がりになるとされています。

シーズニングとメンテナンス

鉄板は使い始める前に「シーズニング」が必要です。鉄の表面に油を熱で焼き付けることで、防錆と焦げ付き防止の両方を担う皮膜を育てます。

  1. 洗浄:食器用洗剤とたわしで錆止め剤や汚れを洗い流します
  2. 空焼き:火にかけて水分を完全に飛ばします。鉄板が白っぽく変色したら古い皮膜が焼き切れたサインです
  3. 油の焼き付け:少し冷めたらオリーブオイルや食用油を薄く全体に塗り、再加熱して煙が出なくなるまで焼き付けます(裏面・ハンドル根元も忘れずに)。この工程を2〜3回繰り返します
  4. くず野菜を炒める:ネギの青い部分などを炒めると、鉄特有の金属臭が和らぎます

日常のメンテナンスは「使用後、熱いうちにお湯とたわしで汚れを落とす→加熱して水分を飛ばす→薄く油を引いて保管」が基本です。洗剤を使うと育てた油膜が落ちるため、極力避けたほうがよいとされています。湿気の多い場所での保管も錆の原因になるため注意が必要です。

油を塗り込んでシーズニングする鉄板

まとめ

  • 鉄板が塊肉の調理に強い理由は蓄熱量にあります。冷たい肉を投入しても表面温度が下がらず、メイラード反応を維持できます
  • 素材は黒皮鉄板鋳鉄が主流。使い込むほど焦げ付きにくくなる「育てる道具」としての楽しみもあります
  • 調査結果によると、塊肉調理には板厚4.5mm以上が目安になるようです
  • 焚き火スタイルでの油落ち対策も考えると、縁立ち上がり15mmのTokyoCrafts 煉鉄板が最も気になっています。実使用も確認済みです
  • ヨコザワテッパンは軽さ・シンプルさ・コスパのバランスが優秀。縁なしによる油落ちが気にならない方には有力な選択肢です
  • tent-Mark DESIGNS 男前グリルプレートは板厚3mmで塊肉より薄切り肉向きですが、2,420円で鉄板調理の感覚をつかむ入り口としては面白い選択肢だと思っています

※本記事はAIによるDeepResearchの調査結果をもとに作成しています。内容に誤りがあった場合はぜひご報告ください。